結婚相談所ホームページ制作会社の選び方【制作実績130社のプロ監修】
- 結婚相談所ホームページ制作会社の選び方は?
- 集客に強いホームページ制作会社ってあるの?
- ホームページを作れば本当に会員獲得できる?
こういった疑問に答えます。
「開業直後でホームページが必要だけど、どの制作会社に頼めばいいかわからない…」「連盟から紹介された制作会社だと差別化できなそう…」「集客に苦戦しているからリニューアルしたほうがいいかな…」とお悩みのカウンセラーも多いです。
せっかく高額な制作費用を払うからには、ただデザインが綺麗なだけじゃなくて、会員獲得につながるホームページがいいですよね。少なくとも、制作費用を大損するのだけは避けたいところ。
そこで本記事は、結婚相談所の集客に特化したホームページだけで130社の制作実績を誇るたかのが、失敗しない制作会社の選び方を徹底解説します。
お金と時間をムダにしたくない方、悪質な制作会社にだまされたくない方は、絶対に最後まで見てください。
結婚相談所ホームページ制作会社の選び方

ホームページ制作会社選びで失敗しないために、カウンセラーが陥りがちな5つのNG行為を解説します。
NG行為①:「安さ」を重視してしまう
ホームページ制作会社選びで最もやってはいけないのが、「安さ」を最優先することです。制作費用が20万円未満の格安ホームページは、最終的にあなたの事業を停滞させる危険性があります。
その安さには、必ず悲惨な理由が存在します。
裏事情①:文章作成や戦略のフォローがない
ホームページで最も重要な文章やキャッチコピーを、マーケティング初心者のあなたがゼロから考えなければなりません。
ターゲット設定や競合との差別化といった、ビジネスの心臓部にあたる戦略面の相談にも乗ってもらえません。
裏事情②:担当者が“素人”である可能性が高い
豊富な実績を持つプロが、相場より安い価格で仕事を受ける必要はありません。料金が安いということは、実績の乏しい担当者にあなたの相談所の未来を委ねることになるリスクを意味します。

「初期費用を抑えたい」という気持ちは痛いほど分かります。ぼく自身も、過去に安さだけで外注先を選び、2ヶ月で作り直すという失敗をしました。
しかし、成功する経営者は「投資」という視点を持っています。たとえば、100万円をホームページに投資しても、年間でたった5人入会者が増えれば、1年少しで費用は回収できます。集客に苦戦するカウンセラーの多くは、「スモールスタート」という言葉を「未来への投資をしない言い訳」にしてしまいがちです。
安いホームページを選ぶのは、スモールスタートですらありません。成功確率を自ら下げる選択だと認識してください。
NG行為②:「デザイン性」を重視してしまう
2つ目のNG行為は、集客効果よりも「デザイン性」を重視してしまうことです。
もちろん、結婚相談所の“顔”となるホームページですから、見た目を綺麗にしたいと考えるのは当然です。しかし、デザインが良いだけで集客できるほど、ビジネスは甘くありません。

事実、ぼくが100万円近くかけて作られたであろう綺麗なホームページを30サイト調査したところ、26社は成婚実績ページの更新が止まっていました。見た目は立派でも、肝心の集客ができていないのです。
これは婚活に似ています。外見が良くても、価値観やコミュニケーション能力といった“中身”が伴わなければ選ばれないのと同じです。ホームページも、デザインという“外見”だけを磨いても、お客様の悩みを解決するという“中身”がなければ誰からも選ばれません。
あなたが目指すべきは、見た目の美しさよりも、「この結婚相談所なら、私の悩みを解決してくれる」とお客様が確信する、集客に直結する設計です。ホームページ上で「あなたにぴったりのサポート」という戦略と、「この人なら信頼できる」という人柄の2つを伝えきることが最も重要です。
NG行為③:「差別化戦略」を軽視してしまう
ホームページ制作で最も重要な「差別化戦略」を軽視することは、致命的な失敗につながります。この戦略がなければ、あなたのビジネスは開業した時点で成功が極めて困難になります。
多くのカウンセラーが犯す間違いは、「30代専門」「看護師専門」と名乗るだけで差別化ができたと勘違いしてしまうことです。しかし、サポート内容が他の相談所と同じなら、それはラベルを貼り替えただけで何の意味もありません。
本当の差別化戦略とは、小手先のテクニックではありません。例えば、「女性と目を見て話せない」という、たった一人の深い悩みに寄り添い、その悩みを解決するためだけの「お見合いレッスン講座」という具体的な“解決策”を提示すること。そして、あなたがそのレッスンを提供できるだけの「営業経験10年」といった、説得力のある“根拠”を示すこと。
「具体的な解決策」と「提供できる根拠」の2つが揃って初めて、本物の差別化が完成します。

9割以上の結婚相談所が「根拠が薄い」サポートを導入してしまっています。たとえば、「アパレル経験がない」のに婚活コーディネートを売りにする、「コミュニケーションでの実績や特別なスキルがない」のに会話術を売りにする…。あなただからできる根拠が薄いと、説得力が欠如してしまいます。素人のぼくが政治論を語る、みたいなものです。誰の心にも響かないですよね。
あなたが手に入れるべきは、誰かの真似をしたホームページではありません。あなただけの経験から生まれた、独自の「売れる商品」を作り上げることこそが、ホームページ制作の本当のスタートラインなのです。
NG行為④:結婚相談所の知識量を軽視してしまう
4つ目のNG行為は、結婚相談所業界の知識がない、ただのホームページ制作会社を選んでしまうことです。
どれだけ有名なデザイナーでも、業界を知らない“素人”に依頼するのはリスクが高すぎます。結婚相談所には独自の専門用語やお客様特有の繊細な心理があり、業界の文脈を理解せずには、心に響く言葉は一行も書けないからです。
業界知識のない業者に頼むと、以下のような悲劇が起こります。
- 時間が奪われる:「仮交際」や「3ヶ月ルール」など、業界の常識をあなたが制作者にいちいち説明する無駄な時間が発生します。
- 的外れなアドバイスをされる:業界を理解していないため、間違った方向に進んでしまうリスクがあります。
- 信頼を失う:ホームページに誤った内容が掲載され、それを見たお客様からの信頼を一瞬で失う可能性があります。

担当者に専門知識があるかを見抜く判断基準は一つ。「最低でも5社以上、結婚相談所のホームページ制作実績があるかどうか」。契約前に、担当者がどれだけ結婚相談所業界に精通しているかを必ずチェックしてください。
NG行為⑤:「SEO対策」の実績を軽視してしまう
特に地域密着型の相談所にとって、「SEO対策」の実績を軽視することは、最大の機会損失につながります。
例えば、「結婚相談所 川口市」というキーワードは、月に約200回Googleで検索されています。もしこのキーワードで検索1位を獲得できれば、月に約40名の見込み客があなたのホームページを訪れる計算になります。そのうち5%が入会すれば、SEO対策だけで月2名、年間24名の入会につながる可能性があるのです。売上に換算すれば、年間300万円を超える価値になります。

SEOで上位表示できれば、広告費をかけずに自動で会員が増える仕組みが完成します。しかし、SEOに詳しくない制作会社に依頼すると、このチャンスはゼロになります。数百万円単位の売上を失わないためにも、SEO対策に強いホームページ制作会社を選びましょう。
あなたが制作会社に確認すべき質問は一つです。
「あなたのクライアントで、SEOで上位表示させた具体的な実績はありますか?」と聞いてください。実績は嘘をつきません。
デザイン実績よりも、まず「SEOで上位表示させた実績」を確認することが、賢明な選択です。
【比較】結婚相談所ホームページ制作の料金相場

結婚相談所のホームページ制作料金は、依頼先によって大きく変動します。しかし、料金相場を見る上で最も重要なのは、「安さ」の裏に隠されたビジネス上のリスクを理解することです。
まずは、依頼先別の料金相場をご覧ください。
- 連盟から紹介された制作会社: 約5万円
- 個人事業主・クラウドソーシング: 約20万円
- 格安・中小の制作会社: 約40万円
- ぼく(たかの式): 約50万円
- 大手制作会社: 約120万円

上記のうち、「格安のホームページ制作会社」はあまりにも危険です。安さ重視で選ぶと、後述する「7つのトラブル」に巻き込まれる可能性が一気に高まります。
結論として、ホームページ制作で守るべき鉄則は「安さだけで選ばない」ことです。目先の費用ではなく、長期的な資産価値で判断し、事業の基盤となる部分には適切に投資する視点が成功の鍵を握ります。

シンプルに考えて、「料金相場よりも安い」ということは、「品質(=集客効果)も平均より悪い」ことを意味します。会員獲得を加速させるためには、最低でも30万円以上かけることをおすすめします。
結婚相談所で実際に起きた!ホームページ制作のトラブル事例7選

非常に残念な話ですが、悪徳業者にダマされてしまう結婚相談所が多発しています。7つのトラブル事例を把握することで、被害を事前に防ぎましょう。
- 支払い後に音信不通
- イメージと違う安っぽいデザイン
- 納品後、サイトが致命的なエラーに
- 「集客できる」はずが、問い合わせゼロ
- 解約できない長期リース契約
- 著作権トラブル(写真・文章の無断使用)
- ドメインの所有者が、実は制作会社だった
YouTubeでも詳しく解説しました。
①支払い後に音信不通

カウンセラー
制作費用を全額支払った直後、担当者と連絡が取れなくなった…
安さを求めて「クラウドソーシング」や「無名の制作会社」に依頼すると、金銭面のトラブルに巻き込まれる可能性があります。音信不通になった場合、裁判で勝訴しないと制作費用が戻ってきません。30万円程度なら泣き寝入りになるケースが多数。
金銭トラブルに巻き込まれないために、「本当に信頼できる相手か?」を事前に確認しましょう。
②イメージと違う安っぽいデザイン

カウンセラー
大金をかけて作ったのに、完成したサイトが素人っぽい低品質なデザインだった…
連盟から紹介された格安HPだと差別化できないと考えて、30万円以上をかけて「洗練されたデザイン」を依頼したのに、デザインが古い&統一感がなく、チープな状態で納品されることも。結果、せっかくホームページに訪れてくれた見込み客に離脱されてしまいます。
契約前に「完成イメージ」を見せてくれる制作会社なら、デザイン面は安心して依頼できます。
③納品後、サイトが致命的なエラーに

カウンセラー
「お問い合わせメールが届かない」ことが納品3ヶ月後に発覚…
システムエラーで損害が最も大きいのが、「お問い合わせフォーム」の誤作動です。ホームページ自体が正常だと、フォームのエラーに気づかないからです。せっかくの見込み客を10名以上逃しているケースも。
たかの式 ホームページ制作では、納品前にお問い合わせフォームが正常に動くかをお客様に確認していただくため、納品後にエラーが起きたことは一度もございません。
④「集客できる」はずが、問い合わせゼロ

カウンセラー
「必ず集客できる」という営業トークを信じたのに、実際は問い合わせが0件…
リニューアルに100万円を投資した結果、お問い合わせ件数が月5件→月2件に減少した事案もあります。特にSEO対策は成果の保証が一切できないため、「甘い言葉」を信じないでください。裁判沙汰にも発展してしまいます。
「会員獲得を必ずできる」とアピールする制作会社は、99%詐欺師だと断言します。
⑤ 解約できない長期リース契約

カウンセラー
初期費用が安い制作会社に依頼したら、長期間解約できずに、コスパが最悪だった…
「初期費用が5万円未満」の場合、かなり危険です。「2年以上の契約が必須」かつ「毎月3万円以上かかる」ため、低品質なのにトータルで100万円を超えてしまいます。解約しようとすると、高額な違約金を請求されます。
営業電話をかけてきたり、強めの言葉を使った広告を回している場合、赤信号です。
※リース契約:途中で解約できない、数年縛りの高額なレンタル契約
⑥著作権トラブル(写真・文章の無断使用)

カウンセラー
制作会社が、他社の写真や文章を許可なく掲載してしまい、訴えられた…
結婚相談所の業界知識がないデザイナーが担当すると、HPに使用する画像や文言を、他の結婚相談所ホームページからコピペしてしまうことも。あなたの指示でなかったとしても、あなたが損害賠償を払わないといけない可能性が高いです。
モラルが低い制作会社に依頼してしまうと、あなたが法的責任を取らないといけなくなります。
裁判にまで発展しなかったとしても、所属連盟に報告されたり、カウンセラー仲間の間で悪い噂を流されるリスクが考えられます。仲間はずれにしたら、仕事がやりにくくなるだけでなく、精神的にもきついですよね。
⑦ドメインの所有者が、実は制作会社だった

カウンセラー
リニューアルしようとしたら、ドメインが制作会社の名義で契約されていた…
「ドメインの所有者は弊社です。他の制作会社に依頼するなら手数料として20万円支払ってください」と高額請求されることも。大切な資産であるドメインパワー(SEO評価)がリセットされるため、高額費用を払わざるを得ません。
ドメインとサーバーを人質にされると、一生、その制作会社に依頼し続けなくてはいけません。
SEO対策における「ドメインパワー」の重要性は、LINE限定特典【SEO対策の完全攻略 〜初心者向け〜】で徹底解説しています。まだ受け取っていない方は、LINEから入手してください。
ホームページを作る前にカウンセラーがやるべきこと

ホームページ制作を成功させるために、デザインに着手する前にカウンセラーがやるべきことは、ただ一つ。「コンセプト設計」を完成させることです。ウェブサイトの成功は、この準備段階で9割が決まります。
なぜなら、ホームページとは、あなたのビジネスの方向性である「コンセプト」を形にしたものに過ぎないからです。
コンセプト設計とは、「誰に」「どんな価値を」「どのように提供し」「どうなってもらうのか」という事業の設計図を明確に定義する作業を指します。この設計図が曖昧なままでは、どんなにお金をかけても、独自性のない、ありふれたサイトしか完成しません。
しかし、99%のカウンセラーが、この最も重要なステップを「よく分からないから」という理由で軽視し、業者に丸投げするか、コンセプトを決めずに文章を考え始めてしまいます。もちろん、格安業者や連盟紹介の会社が、この“コンセプト設計”を1対1で深く支援してくれる可能性はゼロに等しいです。
その結果、コンセプト設計を軽視した結婚相談所は差別化できずに、会員獲得に苦戦するのです。

表彰を総なめにする上位1%のカウンセラーは、制作に入る前に専門家と時間をかけて打ち合わせを重ね、自分の強みを最大限活かした「コンセプト設計」を完成させます。たかの式ホームページ制作が、最大8回ものZoom打ち合わせをコンセプト設計だけに費やすのも、「制作前の準備」が超重要であることを確信しているからです。
ホームページ制作とは、完成したコンセプトを形にする最終工程です。最も重要な土台作りである「コンセプト設計」を、決して軽視しないようにしてください。
最高のホームページを作っても、集客できない結婚相談所とは?

最高のホームページを作っても集客できない結婚相談所、その最大の違いはたった一つ、「ホームページにアクセスを集められていない」ことです。
- 会員獲得に成功する結婚相談所: HPへのアクセスが多い
- 会員獲得に失敗する結婚相談所: HPへのアクセスが少ない
どんなに優れたコンセプト設計で、最高のホームページを作ったとしても、その時点ではお問い合わせは0件です。ホームページとは、あくまでお客様からの申し込みを受け付ける「受け皿」に過ぎません。
冷静に考えれば当然ですが、その受け皿に人(アクセス)を集めるための具体的な手段、つまり「集客施策」がなければ、誰にも見られることなく、存在しないのと同じになってしまいます。
しかし、ほとんどのホームページ制作会社は、「受け皿」であるホームページを作って仕事は終わりです。その後の最も重要な「どうやってアクセスを集めるか」という集客戦略については、何も教えてくれません。
その結果、「ホームページはできたけれど、次は何をすればいいの?」と多くのカウンセラーが途方に暮れてしまうのです。

だからこそ、ぼくはホームページを納品する際に、必ず「あなたが次にやるべき、具体的な集客施策」を明確にお伝えしています。ホームページが完成してからがスタートです。スタート時点で迷わないように、カウンセラーさんの強みを活かした集客施策を68項目のヒアリングによって見つけます。
制作会社を選ぶ際は、ホームページという「受け皿」だけでなく、その後の「集客計画」まで一緒に考えてくれるパートナーかどうかを見極めることが、成功への鍵となります。
結婚相談所におすすめのホームページ制作なら、たかの式

この記事で解説した失敗のすべてを回避する、ただ一つの答え。それが、集客コンサルタントである、ぼく自身が1対1で、あなたのホームページをゼロから作り上げる「たかの式ホームページ制作」です。
魅力的なデザインにするだけでなく、あなたの強みをフル活用した独自商品を作ることで「差別化」を実現。さらに、SEO対策だけで年間3,000万円を稼ぐぼくの知識をすべて注ぎ込んだ「集客方法の提案」もあります。納品時には、あなたが次にやるべき具体的な集客施策を明確にお渡しします。
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「もう騙されない!結婚相談所ホームページ制作会社の選び方」をYouTubeでもお話ししました。